このブログ記事は、こんな方にオススメです。
①行政書士試験合格を目指している方
②行政書士に興味を持ち始めている方
あなたの参考になればと思います。
目次
ぶっちゃけ、社会人でも独学で行政書士試験に合格できますか?
あくまで、私の個人的な意見ではあるのですが……
法学部や経営学部で法律の勉強をしてきた方でないと、社会人が独学で行政書士試験に合格することは、かなり難しいと思います。
行政書士試験は、税理士試験や司法書士試験、社労士試験と比べると簡単と言われています。
また、行政書士試験の合格率は10%前後なので、頑張れば何とか合格できそうに感じるかもしれません。
ただ、行政書士試験の出題範囲は、公務員試験の出題範囲を重なる部分が多く、公務員試験を受けるついでに行政書士試験を受ける優秀な大学生が多いらしいです。
そして、その優秀な大学生たちが行政書士試験の合格率を押し上げているため、見た目上の合格率が高くなっているだけです。
実際、行政書士試験の合格者に対する行政書士の新規登録者数は50%程度しかありません。
つまり、行政書士試験に合格しても、およそ半分は行政書士にならない(公務員などになる)ということです。
私は、立命館大学経営学部経営学科卒で、行政書士試験の出題範囲(基礎法学・憲法・民法・商法・行政法・一般知識)のうち、行政法以外はざっくりと勉強したことはあったものの、それでも、独学で合格するまでに2年かかりました。
また、当時、私が勤務していた会社は、夏が閑散期の業種であったため、夏になると午前中は仕事をして、午後からは会社のデスクで行政書士の勉強ができる環境でした。
そのような、かなり恵まれた環境だったにもかかわらず、独学で合格するまでに2年かかったことを考えると、社会人が独学で行政書士試験に合格するのは、やはり難しいと言わざるを得ません。
じゃぁ、社会人が行政書士試験に合格するにはどうしたらいいの?
『行政書士講座を受ける!』の一択です。
もし、私の考えに納得いかなければ、まずは、参考書を1~2冊読破してから、過去問に挑戦してみてください。
行政書士試験の合格には程遠い点数を叩き出すはずなので、行政書士講座を受ける気になると思います。
オススメの参考書や予想問題集などがあればよかったのですが……
私は、市販されている参考書や予想問題集は、全て買って全てやり込んだので、どれがオススメとかないですw