このブログ記事は、こんな方にオススメです。
①行政書士として独立を目指している方
②行政書士として独立して1年未満の方
あなたのビジネスが拡大するヒントになればと思います。
目次
依頼してはダメな理由①
どこから事務所の情報を仕入れているのかわかりませんが、HP制作会社を名乗る人物から、『ホームページを作りませんか?』という電話営業がよく掛かってきます。
そもそも、彼らは、なぜ電話営業をしてくるのか?
理由は簡単で、『売上を上げたいんだけど、自社HPやインターネット広告で十分な集客ができていないから』です。
自社HPやインターネット広告で十分に集客できていれば、わざわざ電話営業なんてする必要ないですよね?
ということは、電話営業しているHP制作会社は、自社HPやインターネット広告で十分な集客が出来ていないことになります。
事業内容や強みを熟知している自社のHPですら十分な集客が出来ていない業者が、他社のHPを製作したところで、十分に集客ができるワケないですよね。
彼らが提供している商品・サービスは『ホームページ制作』です。
もし、あなたが求めている商品・サービスが『ホームページ制作』ではなく、『(ホームページを通じた)集客効果』であるなら、彼らが提供している商品・サービスと、あなたが求めている商品・サービスが相違しています。
あなたが求めている商品・サービスが、『(ホームページを通じた)集客効果』であるなら、電話営業してくるHP制作会社にHP制作を依頼してはいけません。
依頼してはダメな理由②
電話営業は、営業効率が非常に悪く、莫大な営業費用がかかりがちです。
それでも、HP制作会社は利益を確保しないといけないので、HP制作費は高額になりがちです。
HP制作を依頼する側としては、宣伝広告費にコストが掛かったからという理由で高額にせざるを得なくなったHP制作費を支払うメリットはどこにもありません。
あなたが求めている商品・サービスが、『(ホームページを通じた)集客効果』であるなら、集客効果(正確に言えば、ホームページを通じた集客効果への期待)に対してコストを負担するべきです。
だったら、HP制作は誰に依頼したらいいの?
個人的には、小規模だけど腕がいい地元のHP制作会社にHP制作を依頼した方がよいと思います。
地元のHP制作会社であれば、地元企業との人脈を多く持っている傾向にあるため、地元のHP制作会社にHP制作を依頼することをきっかけに、人脈が広がる可能性があります。
実際、当事務所では、複数の地元HP制作会社から、HP制作やECサイト制作のための補助金申請を希望している顧客の紹介を受けています。
年間10~15件くらいのご紹介はいただいています。
地元のHP制作会社としても、当事務所に顧客を紹介することで、獲得できた補助金の分だけ売上アップにつながるため、せっせと顧客を紹介してくれています。
もちろん、当事務所からも地元のHP制作会社に対して、HP制作やECサイト制作を希望している顧客をご紹介しています。
地元のHP制作会社とは、このような関係構築も可能なので、電話営業してくるHP制作会社ではなく、地元のHP制作会社にHP制作を依頼した方がいいと思います。