2025年行政書士試験は年明けからでも間に合う!勉強ならまずこれをやれ

2025年に行政書士試験を受けようと思いつつ、何もしないうちに年が明けてしまった。

2025年に行政書士試験を受けようと年明けに決めた。

行政書士試験は士業試験なので、試験内容・合格基準は民間の諸資格より厳しめです。

法律に触れたことのない方にとっては、勉強内容のレベルも高いと言えるでしょう。

しかしながら、2025年年明けからの勉強でも、頑張り次第では行政書士試験にパスすることも可能です。

2025年の年明け。

これから行政書士試験の勉強をはじめて「合格したい!」という方に、現役行政書士が「まずこれをやれ」と言いたい5つのやるべきことを解説します。

2025年の年明けから勉強をはじめるなら、まずは試験日程の確認

2025年の年明けから大急ぎで行政書士試験の勉強をはじめるなら、まずは試験日程の確認が最優先です。試験日程が分からないと今後の勉強スケジュールを立てられないので、緊急かつ最優先に、

  • 行政書士試験の申し込みはいつまでなのか
  • 行政書士試験の申込方法
  • 試験の場所と試験が行われる日付、時間

を確認してください。

https://gyosei-shiken.or.jp/doc/guide/guide.html

行政書士試験の日程や試験会場に合わせて宿泊場所を予約する

試験会場が遠方にある方は、もうすでに宿泊場所確保のために動き出してもOKです。

個人的な経験ですが、宿泊場所は早めにおさえておかないと、「泊まれる場所がない」となってしまいます。経験者として言いますが、資格試験会場の近くでコンサートなどがあると、本気で宿泊の予約が取れません。

行政書士など資格試験は基本的に土日の試験開催です。試験日に近くなると、「近隣でコンサートがある」「近くで学会がある」などの事情で、本当に宿泊施設をおさえられないことがあります。

宿泊場所を早めにおさえることで「もう試験を受けるしかないんだ」と自分を追い込むことも可能なので、早めにスケジュールを確認し、そのスケジュールに合わせて試験を受けられるよう準備しておきましょう。

まず行うべきことは試験日程の確認と、日程に合わせた準備です!

年明けから行政書士試験の勉強をはじめるときは、試験内容を確認する

年明けから行政書士試験の勉強をはじめるなら、大急ぎで試験の内容や範囲も確認しておきましょう。

  • 憲法
  • 行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を中心)
  • 民法
  • 商法
  • 基礎法学
  • 一般知識
  • 行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令
  • 情報通信・個人情報保護及び文章理解

以上のような試験内容・範囲になっています。

行政書士試験の範囲・出題内容については試験の公式ホームページでも確認可能です。

https://gyosei-shiken.or.jp/doc/abstract/abstract.html

試験内容の中でも配点の比率が高い分野を早急に知るべき

行政書士の試験ではすべての出題分野が均等に出るわけではありません。試験科目の中でも特典比率が高い分野があります。

急ぎで行政書士試験の勉強をする場合は「全部を完璧に」と時間をかけるより、得点の大きな科目を中心に集中的に勉強した方がいいでしょう。

行政書士試験で特に得点の配分が高い科目は法律科目です。法律科目の中では行政法と民法の配点・問題数が多くなっています。

したがって、まずは民法と行政法を中心に勉強スケジュールを組み立てましょう。民法と行政法については早めに過去問などにも挑戦した方がいいので、「行政書士試験を受けよう」と決め、テキストを準備できた当日からすぐにはじめてもOKです。

行政書士試験の日程や内容を把握後に即座にテキストを選ぶ

行政書士試験の日程や内容を把握してすぐに行うべきはテキスト選びです。

ネットの情報やYouTubeの動画だけで合格できるんじゃない?

などと甘く考える方もいらっしゃるかもしれませんが、行政書士試験がYouTubeの動画やネットの解説記事だけで取れるなら、各資格試験会社の行政書士講座があんなに賑わっていません。

法学部出身の方の場合は民法や行政法に馴染みやすいかもしれませんが、それでもある程度の勉強は必要です。すぐに勉強をスタートするために、初心者の場合は即テキストを選んで買ってください。

なお、当ブログではおすすめの行政書士試験のテキストをご紹介しています。

現役行政書士が実際に内容をチェックして「これは使える」と感じたテキストばかりなので、参考にしていただければと思います。

現役行政書士がおすすめする試験勉強のテキストはこれ!選び方も解説

テキストが届くまでの間はネットでひたすら情報収集すべし

テキストをネット通販で購入した場合、届くまでに時間がかかります。

届くまでの間はのんびりしているのではなく、可能な限り情報を収集しておきましょう。過去の出題傾向やよく出る問題などを調べておくのも有益です。

加えて、無料でできるアプリなどを活用し、先に行政書士の勉強に着手するという方法もあります。

当ブログでは無料で使える行政書士試験用のアプリもご紹介していますので、使いやすそうなものを試してみるのもいいでしょう。

行政書士の勉強のおすすめのアプリ5選!無料から初心者向けまで

年明けから行政書士試験の勉強をするならモチベーション維持にも気をつける

年明けという遅いスタートを切る場合、「今から勉強しても遅いだろう」「時間がない」と落ち込みやすくなります。こうして落ち込んでしまったときにどうやってモチベーションを維持するかが問題です。

モチベーション維持のために行政書士の将来性などチェックしてみてはいかがでしょう。

当ブログでは私の年収や行政書士の将来性についても紹介していますので、「頑張り次第で稼げる」とモチベーション維持に繋げていただければと思います。

行政書士は20~40代の若手に大チャンスである理由

士業の仕事内容と年収は?現役行政書士が年収を開示

まとめ|行政書士試験は頑張り次第で今からでもサクラ咲く

行政書士の資格試験は2025年の年明けにはじめても、頑張り次第で合格する可能性があります。

ネットでは「講座を取らないと合格は無理?」「独学で試験パスは難しい?」などさまざまな情報が出てきて、実際に試験を受ける方が議論していることもありますが、そういった情報を特に見る必要はありません。

日程を調べてひたすら勉強するのみ。

これです。

2025年だけでなく2026年年明けから「資格の勉強をしよう」と思った方も、とにかく試験日程など情報収集してテキストを選び、がむしゃらに勉強する という方法で、頑張り次第では合格可能です。

今からでも遅くありませんから、頑張っていきましょう!