若い頃からFIREを目指さないと「達成は難しい」と思っていませんか?
40代や50代からFIREを目指して、実際に達成した方もいます。
(私の周囲にもいます)
そこで今回の記事では、40代で「FIREに挑戦したい」という方に まず何をすべきか(すぐにやって欲しいこと)を、FIRE達成間近の行政書士が解説します。
目次
FIREとは?
まずは簡単にFIREについて説明します。
FIREとは早期に仕事をリタイアして、以降は資産運用で不労所得を得て生活する方法です。
多くの方が仕事をするのは「生活のため」ではないでしょうか。反対に考えると、生活のために必要なお金があれば「早期にリタイアしたい」「仕事をしたくない」という方もそれなりに多いはずです。
FIREは資産運用の資金を用意して、資産運用で生活に必要な不労所得を得られる仕組みを構築します。
必要なリターンを資産運用で得られるよう準備が完了した段階(あるいは仕事をリタイアしたいと思っている年齢に達した段階)で早期リタイアします。以降は資産運用による不労所得で生活するのがFIREです。
FIREについては別記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
40代からのFIRE!まずすべきこと
40代でFIREを目指したいときにまずすべきことは7つです。
- 自分の資産状況を把握する
- FIREの方法や種類を知る
- FIREのために必要な資産を計算する
- 資産運用の方法について知る
- 自分の資産運用計画を立てる
- いざというときのために資格を取る
- FIREのために節約する
まずすべき7つのことについて順番に説明していきます。
40代でFIREするならまず自分の資産状況を把握する
40代でのFIREに限らず、FIREを目指すならまず自分の資産状況を把握する必要があります。
FIREは早期リタイア後の主な生活費を資産運用の利益でまかないますので、資産状況が分からないと準備すらできません。だからこそ、「FIREしよう」「早期リタイアしたい」と40代で考えたら、まずは自分の資産状況を把握することが先決です。
- 現在の預金額
- 資産運用の金額(株や債券、投資信託などの資産状況)
- 毎月入ってくるお金
以上のようなポイントを確認してください。
加えて、支出についても把握しておく必要があります。ローン残債や毎月の生活費、どのような臨時支出があるのか、医療費など、確認できる収支についてすべて把握しておくことが重要です。
把握した収支はFIREの計画を立てるための資料になります。FIREのベースになるデータですので、40代でFIREを決意したら、まずは資産状況の把握からはじめることをおすすめします。
40代でFIREするなら「FIREの方法」「種類」について知る
FIREのためには「FIREとは何か」「FIREの具体的な方法は」など、FIREに関する知識を深めておく必要があります。そのため、40代でFIREを達成したいと考えるなら、FIREの方法や種類について調べておくことが重要です。
まずFIREの方法ですが、こちらは月あたりの生活費や年あたりの生活費を確認し、その生活費をベースにFIREに必要な資金を算出します。計算のために生活費のデータが必要になるため、はじめに資産状況や収支を把握しなければならなかったわけですね。
FIREでは年の生活費(年間支出)を25倍し、その年間支出分のお金を準備します。年間生活費の25倍を4%の利回りで資産運用します。
たとえば年間の生活費が200万円だった場合、25倍だと5,000万円です。節約や資産運用で利益を出しながら5,000万円準備し、年間4%で資産運用していくわけですね。そして、4%の資産運用の利益で基本的な年間生活費をまかないます。このように具体的な方法や必要資金について知ること重要です。
また、FIREには種類があります。
FIREを達成した段階で仕事をやめてしまうFIREもありますが、必要な範囲かつ無理のない範囲で働き続けるFIREもあります。
40代でのFIREを考えるなら、働きながらFIRE生活をするサイドFIREもおすすめです。
FIREの種類については別記事をご覧ください。
40代のFIREのために必要な資産を計算する
FIREのためには資産運用のための資金が必要です。
資金が具体的にいくら必要かは、生活費によります。
40代でFIREを達成するためにも、把握した資産や支出と25倍ルールを使って、実際に必要な資産額(準備資金)の額を計算してみましょう。
FIREのための資産運用方法について学ぶ
FIREは資産運用の利益で生活する方法ですから、何より「資産運用の方法」について知っておく必要があります。
40代の方の中には「今まで資産運用してきたから大丈夫」という方もいらっしゃることでしょうが、中には資産運用をまったくしたことがなく「お金は貯金口座に入れて終了」という方も多いはずです。
今まで資産運用に縁のなかった方、知識不足を理解している方は、資産運用について学ぶことも重要になります。
40代でFIREを達成するためには、具体的に次のような知識を学ぶ必要があります。
- 株式や債券、投資信託などの金融商品
- 金融商品ごとの特徴と投資方法
- 金融商品ごとの具体的な銘柄
- 金融商品ごとのリスク
- 証券会社の使い方
- ポートフォリオの組み方
ネットの記事や資産運用の本など、初心者向けのものから挑戦し、少しずつステップアップしていくと良いでしょう。証券会社に口座開設し、少額ずつ資産運用しながら学ぶという方法もおすすめです。
40代でFIREするために自分の資産運用計画を立てる
40代でFIREするためにも、資産運用の計画を立てることが重要です。
株式に投資するか、それとも投資信託の割合を多くするか。債券に投資するとして、どの国や会社の銘柄にするか。このように、自分なりのポートフォリオを考え、具体的な金融商品を見ながら計画を立てましょう。
自分だけでポートフォリオを組み立てることが難しいという場合は、金融機関や証券会社、ファイナンシャルプランナーなどにも相談してみてはいかがでしょう。
ただし、金融機関の窓口に相談する場合は、勧誘されることや自社扱いの金融商品をおすすめされることもありますので、その点だけは注意してください。
いざというときのために資格試験を取る
サイドFIREを目標にしている方や、「FIRE後に生活の生活が不安」という方は、FIREの準備として資格試験に挑戦することをおすすめします。
独立開業できる国家資格や士業、難関資格を取っておけばサイドFIREしやすくなりますし、仮にFIRE達成後に「仕事に復帰したい」と思っても、再就職しやすくなります。
また、早めに資格を取ることで、副業で収入を得ることも可能です。資格を使って柔軟に副業収入を得られれば、その分だけFIRE達成が早くなります。
独立開業できる資格や副業に使えそうな資格、再就職や在宅ワークで有利そうな資格の取得を検討してみてはいかがでしょう。
FIREのために節約をする
FIREのためには資金が必要です。資金を少しでも早く、かつ多くプールするためにも、生活の中の無駄な出費を見直してみましょう。
無理に節約して精神的なストレスを溜めては、かえって「もうFIREはやめた」と爆発する可能性があります。
無理のない範囲で、削れるところは削る。
節約すること、出費を見直すことは自分の資産把握にも繋がります。
40代からFIREをはじめたい!まず何をすべき?|まとめ
40代の方の場合、「FIREするには遅すぎるかな」と思うかもしれません。
40代の方でもFIRE達成は可能です。
40代でFIREを達成するなら、まずは資産運用の勉強や自分の資産の把握などからはじめることをおすすめします。どれからはじめるか迷ったら、はじめやすいことからスタートしてはいかがでしょう。

