安い野菜とは?価格が上がりにくい野菜を徹底調査してみた

物価高に加えて野菜の高値が続いています。

野菜は人間には不可欠な「食事」に関わってきますので、「趣味のものは我慢できても野菜の購入を我慢するわけにはいかない」という方もいらっしゃることでしょう。

そこで今回は野菜の中でも価格が上がりにくい野菜、安い野菜を調査してみました。個人事業主や士業、フリーランスの皆さんの食卓や節約の参考になればと思います。

価格の上がりにくい安い野菜とは?

野菜の中でも価格が上がりにくいのは3つの種類です。

  • 芽野菜
  • 根野菜
  • キノコ類

3つの種類に加えて、加工野菜も価格が上がりにくい安い野菜になっています。

芽野菜は価格が上がりにくい安い野菜

野菜の中でも芽野菜は価格が上がりにくく、他の野菜が値上がりしている状況でも安く買えてしまうことや、価格据え置きで買えてしまうことも少なくありません。

主な芽野菜としては、もやし、豆苗、スプラウトなどがあります。

もやしは貧乏社会人や貧乏学生、給料日前でお金がないときの強い味方と言われる野菜ですよね。豆苗も、キャベツなどが値上がりして問題になった2025年冬、安い野菜として注目を集めました。野菜の高値が続いた冬場にも、豆苗は価格が変わらず100円前後で買えました。

芽野菜は煮物や炒め物のときのかさ増しとしても使えますので、キャベツなどの価格高騰が落ち着いても節約に役立つ野菜です。

また、芽野菜の中には、料理に使った後に再生できるものもあります。

豆苗は再生野菜の一種で、根っこの部分を水に浸しておけば再び伸びて収穫&料理が可能です。何度再生できるかはケースによりますが、1回~4回ほどは再生可能なようです。

仮に100円で買った豆苗を使った後に再生させてもう一度料理に使えば、豆苗を50円で2つ買った計算になります。2回再生させれば30円で買った計算になりますので、再生させるほどお得だと言えるでしょう。

https://www.earth.jp/earthgarden/qa/yasai/sprout1.html

根野菜も価格が上がりにくい安い野菜

根野菜も価格が上がりにくく、比較的安く購入できる野菜です。

代表的な根野菜には人参やじゃがいも、大根、薩摩芋などがあります。

考えてみると確かに、「キャベツが高い」「白菜が高い」と騒がれたときも、大根や人参にかんしてはあまり「価格が高い」というニュースはありませんでした(物価全体が上がっているので、昔よりは確かに高いのですが)。

根野菜の凄いところは、料理の主役からおやつまで使えるところです。薩摩芋はおやつになりますし、大根はおでんなどに大活躍します。節約したいときやキャベツなどが高いときに頼れるのが根野菜ではないでしょうか。

キノコ類も基本的に価格が上がりにくい

価格が上がりにくい野菜の代表格としてはキノコ類があります。

松茸などの一部のキノコは価格が高いことで有名ですが、スーパーなどで買える庶民的なキノコ(えのきやしめじなど)に関しては、葉物野菜が高くなっているときでも価格は据え置きになっていることが多いです。

キノコもさまざまな料理に使えるお役立ち野菜です。野菜の価格が高くなっているときに重宝する野菜でもありますので、スーパーの価格を見比べてみてはいかがでしょう。

困ったときは安いカット野菜を購入すべし

スーパーなどで販売されているカット野菜は価格が上がりにくいことで有名です。

キャベツなどが高騰したときは、スーパーのカット野菜は早い時間に全滅していました。

キャベツを買うのは高い。しかし、キャベツをカットした野菜パックは安い。だからこそ、多くの人がカット野菜を狙うわけですね。

野菜が高くて困っているときの対処法

野菜が高くて困っているときは、株主優待の活用や、安く野菜を買えるサービスの活用といった方法があります。

野菜が高くて困っているときの対処法については別記事にまとめましたので、参考にしてください。

野菜が高くて困る方へ~安く手に入れる方法・サイト・サービス

価格の上がりにくい安い野菜|まとめ

価格の上がりにくい安い野菜をご紹介しました。

過去に野菜を安く買う方法も節約情報としてまとめましたので、ぜひ活用していただければと思います。