10円あれば買えるものの代名詞であったチロルチョコ。近年はチロルチョコも値上がりしてしまい、すっかり10円では買えないものになってしまいました。
ただ、世の中には意外と10円で買えるものが残っています。あんなものやこんなものが10円あれば買えたりします。実は株式なども10円あれば買えてしまうので、この機会に投資などをはじめてみてはいかがでしょう?
この記事ではお金関係の読み物として 10円で買えるもの をご紹介します。実際に町をぶらつきながら買えそうなものを探してきましたので、ちょっとした読み物としてお楽しみください。
目次
駄菓子は10円あれば買える。だがしかし・・・
駄菓子の中には1個あたり10円以下で買えるものがたくさんあります。
飴玉やチョコ、ガムなど、小さ目の駄菓子などは特にお安く、10円以下の価格設定になっていることも珍しくありません。特に駄菓子の問屋などをのぞいてみると、スーパーやコンビニでの価格よりかなりお安くなっていました(問屋なので当然と言えば当然ですが)
ネットを検索するだけでもかなりの通販/駄菓子情報がヒットします。町中の小さな駄菓子屋をぶらっと見て回っても「お、安いじゃないか」と感じる駄菓子が見つかりますが、ネットで探しても10円以下のお安い駄菓子がたくさん見つかります。
https://www.inokuchi.net/item/dagashibyprice/10yen
ただ、残念なのは、なかなか小分けでの販売をしていないところ。個人商店などではたまに見かけますが、ネットなどでは「〇個セット」などのセット販売がほとんどです。
セット販売になると、当然ですが価格もセット価格。10円でバラ売りというのはなかなか難しく、数百円~1,000円くらいの価格になっているようでした。
文房具や部品なども10円で買えることがある
10円で買えるものに文房具や部品などがあります。
文房具の中でもクリップや無地の紙、ポストカード、封筒などは10円以内で販売されていることがあります。ただ、これもバラ売りに限るという話。文具店によってはバラ売りに対応していませんので、価格も自然とセット価格での設定になってしまいます。
個人の文具店などにはバラ売りをしているところもありますので、そういったお店ではクリップや紙などは1個/1枚あたり10円以内で買えることがあるようでした。
この他に、10円以内で買えるものに部品がありました。ネジなどの小さ目の部品の中には10円以内で販売されている商品も見かけます。ネットでもセット販売なら1個あたり10円くらいのネジはよく見かけます。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/kyodo/bpc5525-500.html
ネジなどの小さ目の部品や紙、クリップなどの文房具であれば、10円くらいで買えるケースもあるようです。
手芸店のビーズやボタンなどにも10円商品がある
手芸店をぶらっとのぞいても、10円で買える商品を置いていることがあります。
手芸店でよくあるバラ売りのビーズやボタン。こういった商品の中には1個10円で買えるものも少なくありません。ただ、お店によっては基本がまとめ売りというケースもあるため、お店の売り方などによっても価格は変わってきますが……。
個人経営の手芸店などはバラ売りしていることも多いので、10円で何か買いたいときにのぞいてみるといいでしょう。意外と10円で買えるものが置いてあります。
https://www.buttonya.com/SHOP/unicorn655.html
ネットを検索すると、値引き品として10円くらいで販売されているボタンもあるようでした。また、手芸や工作に使うフェルト(布)も10円ほどで販売されていることがあります。セット販売で10枚100円といったかたちでセット売りされていることもあります。
株式などの金融商品も10円で買えるのか?
株式の中にはかなりお安く投資できる銘柄もあります。また、証券会社によっては1株単位で株式を購入できるサービスを行っているため、株式を安く買いたい方にはおすすめです。
株式はどうしても「まとまったお金が必要」という印象があるようですが、2024年現在の株式投資はワンコインあればできてしまいます。ただ、このワンコインは「いくらか?」が問題です。10円(ワンコイン)でも株式が買えるのでしょうか。
結論から言うと、2024年現在は10円のワンコインで株式を買うことは難しくなっています。ただ、証券会社の1株単位で株式を買えるサービスを使えば、500円くらいのワンコインで株式投資をはじめることは可能です。
https://info.monex.co.jp/wankabu/index.html
まとめ|10円あれば紙やお菓子が買える!500円用意すれば株式も買える
10円で買えるものなどないと思いがちですが、意外にも2024年現在でもバラ売りの駄菓子や部品、ボタン、文具などは購入できる可能性があります。
お店によって見切り品といったかたちで10円以下の価格をつけている商品などもありますので、そういったセール品/見切り品などを見つけることができれば、意外な掘り出しものを10円以下で買えてしまうかもしれません。
株式については500円というワンコインで買うことは可能です。2024年現在「10円で株式を買って利益を出そう」というのはかなり難しいと言えるでしょう(一般市場で売買されていない株式もあるので、そういった株式を安く手に入れられれば別ですが)
身の回りのものを「どのくらいの価格で買えるか」「このお金で何が買えるか」と考えることは金銭感覚や資産運用の感覚を養いたいときに有効な方法です。
この10円で何ができるのか。
ぜひ考えてみてください。